メルツのロマンス クラシックギター音楽

クラシックギターの名曲? 初級 No.001
メルツ作曲のロマンスは、クラシックギターの教則本には、ほぼ載っているクラシックギターのための曲で、クラシックギターの初心者でも弾くだけならそんなに難しくはない曲ですが、音楽的に弾くにはそれなりの練習が必要なようです。技巧よりも音楽表現の練習に適した曲と言えるかもしれません。

ちなみに、メルツ作曲のロマンスは、ここで取り上げているロマンスだけでなく、中・上級者向きのロマンスという曲もあるようです。

●作曲家について
wikipediaによると、メルツは19世紀中頃に活躍したギタリスト兼作曲家の一人で、幼いころから音楽のレッスンを受けていて、フルートの演奏もできたようです。
1834年からコンサートアーティストとして活動を始め、オーストリア、ポーランド、ロシアなどをコンサートツアーで回り、当時はかなり活躍したようです。
また、ジョセフィンプランタンというピアニストと結婚して、二人でギターとピアノの二重奏もしたようです。
メルツは、あまり健康ではなかったようで心臓病と虚弱体質に苦しん1856年に亡くなったそうです。

作曲家としてのメルツは、ソロのギター曲、ギター二重奏、ギタートリオ、ギターとピアノのデュオ、声楽曲、バイオリン、フルート、ヴィオラ、マンドリンなどのための曲を沢山作曲したようです。

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●ロマンス Romanze メルツ Meltz 石田 忠 Tadashi Ishida


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