クラシックギターの名曲? 上級 No.031
ヴィラ・ロボスのショーロは、ギター、ピアノ、オーケストラ、フルートとクラリネットなどのいろいろな楽器のためのショーロが14曲あり、ショーロ第1番はギターのための曲で、バリオスの「悲しみのショーロ」とともに人気のある曲です。
このショーロ第1番はピアノで弾かれることもあります。
作曲者のヴィラ・ロボスとショーロスについては、以下ウィキメディアより転載
「エイトル・ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos 1887年3月5日 – 1959年11月17日)はブラジル出身の作曲家。独学で作曲を勉強し、クラシックの技法にブラジル独自の音楽を取り込んだ作風で知られる。ヴィラ=ロボスは、南米のみならず、20世紀を代表する作曲家の一人である。また、多作家としても知られ、その夥しい作品数は20世紀最大とも言われる。
ヴィラ・ロボスのショーロス (Choros) は、都会化された民俗舞曲に基づく、ブラジル風のセレナードとも言うべき音楽である。ヴィラ=ロボスは、第14番まで+2曲のショーロスを遺している(ただし、第13番と第14番は楽譜紛失のため演奏不可能)。このシリーズも作品ごとに楽器編成が異なっており、時には都会風の洗練されたダンス・ミュージック、時には荒々しい音型を大胆に使いエネルギッシュな舞踏と、さまざまな表情を見せる。」
●Julian Bream; Villa Lobos Choros no.1
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●David Russell Heitor Villa-Lobos Choro No.1
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●Villa-Lobos interpreta Villa-Lobos – Choro no. 1
こちらは古い録音のようですが、ヴィラ・ロボス本人の演奏でしょうか?
ヴィラ・ロボスはギターもけっこう弾けたそうです。