クラシックギターの名曲? 中級 No.006
ベートーヴェンのピアノソナタに有名な月光(第14番作品27-2第一楽章)と呼ばれる曲がありますが、
ギター曲の月光はフェルナンド・ソル作曲の25の練習曲という曲集の一曲(Etude op.35-22)です。
ベートーヴェンのピアノソナタと同じように、ギター曲の月光も曲のイメージから後世の人が月光という副題をつけたような気がしますがどうなのでしょう?
フェルナンド・ソルの月光は、クラシックギターが趣味の人なら一度は練習したことがあるくらい有名な曲で、コンサートでも弾かれることもあります。
フェルナンド・ソルについては以下Wikipediaより
フェルナンド・ソル(スペイン語:Fernando Sor, カタルーニャ語:Ferran Sor i Muntadesファラン・ソル・イ・ムンタデース, 1778年2月13日?(洗礼日は2月14日) – 1839年7月10日)は、スペイン・バルセロナ生まれの作曲家・ギター奏者。スペインでは「ギターのベートーヴェン」とも呼ばれる。ソルは、ギターの音楽レベルを可能な限りの高め、ギターを世に広める努力をしたギターの第1期黄金期に活躍した一人である。また、過去200年において、コンサート楽器としてのギターのための曲を最も書いた作曲家の一人である。
動画で演奏しているのは、ジュリアン・ブリームです。
かなり高齢の演奏なので、録音があれば若いころの月光も聴いてみたいものです。
●Fernando Sor: n.22, op.35, Uros Baric
●Fernando Sor Op.35 No.22 – Andres Segovia
●Fernando Sor: Op. 35, No. 22 in b minor
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